バイアグラを服用する上で最も気をつけたいこと。
それは狭心症の治療薬である硝酸剤を、バイアグラと一緒に飲んではいけないということです。
硝酸剤は血管を拡張する効果がある薬ですが、
同じ作用のあるバイアグラを併用することで血管を拡張しすぎてしまい、血圧が下がりすぎてしまうためです。
日頃、心臓病の薬を服用していない場合でも安心はできません。
例えば、性行為の最中に心臓発作等を起こしてしまうようなことがあった場合、
意識がないまま救急車で運ばれ、医師の治療を受けたとしたら、その際に硝酸剤を投与される可能性は非常に大きいのです。
普段健康な人でも、発作は予想もつかず起こることがあります。
このような危険を防ぐためには、できる限り、パートナーにED治療薬を使用することを伝えておくことが賢明でしょう。
まれに狭心症により性行為という運動自体が心臓に負担をかけるから控えないといけないケースがあります。
バイアグラを処方される前に、服用する前に事前に狭心症にてかかっている主治医の方に必ず相談しておきましょう。
発作を起こす前に、発作を起こさないための知識を身につけることも重要です。
パートナーに言いづらい場合もあるかと思いますが、隠していては、なにか起こった場合に後から後悔してもしきれない、といった事態に陥りかねません。
また、パートナーに服用中であることを伝えていても、そのことを医師に伝えてもらえなくては意味がありません。
パートナーにもバイアグラに関する正しい知識を身に付けてもらい、硝酸剤と一緒に飲んではいけないことは覚えておいてもらって、万一の際には医師にしっかりと伝えてもらえるようにしておきましょう。
その際、バイアグラを服用した時間まで伝えてもらえるよう、事前に覚えておいてもらうことが大切です。
バイアグラは医薬品です。
気休めの精力サプリや健康食品とは違い、しっかりと体に作用するものですから、扱いを間違った場合にはリスクも伴います。
バイアグラを服用する際にはその認識を持ち、パートナーときちんと話あった上で服用することが望まれます。
バイアグラを服用することで効果が出過ぎてしまい、
発作とまではいかなくても副作用の程度が重くなることがあるかもしれません。
また、発生する確率は高いものではありませんが、バイアグラ服用後、
数時間経っても、勃起が収まらずにそのままの状態が続いてしまうという症例もごく稀に出るようです。
そういった事態が起こってしまった場合は、恥ずかしがらずにできるだけ速やかに医師に相談すること。
特に勃起状態が長く続いているようなら、持続勃起症の可能性があり、
そうなると性器の血管損傷により生涯、勃起障害をきたす可能性もあります。
怖いのは飲み合わせの悪い医薬品と一緒に服用した際に起こる発作だけではありません。
ほかに、よくある副作用ではありますが頭痛、動悸、気持ちが悪いといった副作用と思われる症状が起こった場合でも、心配なようでしたら一度医師と相談するとよいでしょう。